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今回の23区ツアーはチキンが巡る葛飾区、足立区と副長がディスクゴルフをする江東区と二手に分かれて夜は江戸川区平井で合流という変則的な形です。
チキンのブログに続き副長ルートのディスクゴルフそしてスペシャルゲストが参加の江戸川区を副長視点での紹介です。

このディスクゴルフというのはフライングディスク(フリスビー)をボールの代わりに使用するゴルフで、東京でこのディスクゴルフができる場所というのが立川の昭和記念公園、八王子の上柚木公園、そして今回訪れた江東区の辰巳の森海浜公園の3ヶ所となっています。
数年前からこのディスクゴルフをやってみたいと思っていましたがなかなか機会がなく今回念願叶って初ディスクゴルフです!

この日は13時に中野駅でサークルCHANGE初参加のバラクワさんと合流して電車で辰巳まで向かいます。
このバラクワさんは副長が以前働いていた職場で仲良くなった人で副長と同い年、あのレジェンドメーカーことガラっちとも知り合いです。

辰巳駅の駅前には辰巳という名前からか龍のモニュメントがすぐ目にはいります。
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ゴリさん役でお馴染みの竜雷太さんの銅像はさすがにありませんでした。
調べてみるとこの辰巳という名前は龍も蛇ももちろん藤波辰巳も全く関係なく皇居から辰巳の方角(南東)にあるのが名前の由来のようです。
この辰巳は駅でいえば豊洲と新木場の間にある埋め立て地で今後大きく発展していくのではないでしょうか?
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駅前の歩道橋を渡って公園に到着!
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辰巳の森海浜公園は静かでのんびりできそうないい公園です。
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遊歩道も紅葉が美しくドラマのワンシーンで使えそうでした。
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10分程歩いてディスクゴルフができる場所まで到着です。
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ディスクゴルフの他にもグラウンドゴルフやペタンクなどのニュースポーツがいくつか楽しめるようです。
まずは管理事務所に行って道具の貸し出し手続きをします。
1人150円ととってもリーズナブル!

フライングディスクをかりてさっそくディスクゴルフ場へ!
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ここは9ホールで全てPAR3です。
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まずは練習がてらコースを回ります。
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このディスクゴルフ、簡単そうに見えて以外と難しいです。
なにが難しいかというと何度投げてもディスクが右や左に曲がってしまい真っ直ぐ飛んで行ってはくれません。
これは真っ直ぐ投げられるようになるにはそれなりに練習が必要です。
しかしディスクゴルフ場内で練習しているおじさんを遠目からみてみると驚愕です!
軽く助走をつけておじさんが投げたディスクはまるでイチローのレーザービームのように低い軌道でまっすぐ飛んでいき飛距離も僕らの3倍はありました。
開始10分でディスクゴルフの奥深さを知ることになりましたが初心者は初心者なりに練習です。

練習も終わりいよいよバラクワさんとマッチプレーで対戦です。
バラクワさんはコツを掴んだのかもうすでにディスクが真っ直ぐ飛ぶようになっていました。
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対決は前半コツを掴んだのかバラクワさんに差を付けられていましたが、実力で及ばない分は運でカバーといわんばかりに後半ミラクル連発でなんとか勝利を収める事はできました。
しかしどちらも初めてなのに実力は全然バラクワさんのほうが上でもしかするとバラクワさんはディスクゴルフ100年に1人の逸材なのかもしれません。
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ちなみにこれがゴルフでいうホールの役割のバスケットです。
このディスクゴルフ、実際にやってみて非常に楽しかったので今後もディスクゴルフ企画があるかもしれないですね。

さてディスクゴルフを終了して江東区のお店探しですが、この近くにはお店が全く見当たりません。
とりあえず散歩を兼ねて近くの駅まで歩きます。
15分くらい歩くと京葉線の潮見駅に到着しましたがお店はチェーン店ばかりでツアーの趣旨にあうお店は見当たりません。
まだまだ時間もある事なので新木場を目指しまた徒歩で出発です。
新木場駅に着いていいお店がないかと駅前をうろうろしていると面白い自動販売機が!
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釣り餌の自販機で張り紙にはうらのログハウスで釣り具も販売していますと書かれています。
趣味がバスフィッシングのバラクワさんはこれに興味を示してさっそくログハウスへ!
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なんか高原の湖で経営している喫茶店みたいなお店ですが中は釣具屋さんです。
この辺りはシーバスが釣れるようで店内にもルアーがたくさん置いてありました。
クワバラさんもルアーを2つ購入して大満足で店を後にします。
ツアーのお店も新木場駅の真下にある「喜楽」という和風ダイニングのお店を発見。
さっそく乾杯です。
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正直、これといって特筆する所はないのですが落ち着いた雰囲気の店内でバス釣りが趣味のバラクワさんと暖かくなったらぜひ釣り企画をやりましょう!なんて話をしながら小一時間過ごしました。
チキンとは19時半に平井駅で合流なのでそろそろいい時間になって来た所でお店を出発します。
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ディスクゴルフを楽しみ、良いルアーも買ってバラクワさんもご機嫌です。
釣り企画も来年やりましょう!

この後用事があるバラクワさんとは途中で別れて単身平井へ乗り込みます。
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江戸川区は他にも場所があるのになぜ平井かというと、一つ前のチキンのブログにも書いてありましたが今回のというかこの23区ツアーのスペシャルゲストが平井で働いているからなのです。
そう!チキンのブログで「バンドさん」と出ていた人こそがそのスペシャルゲスト、バンドをやっているからバンドさんとはそのまんますぎて七曲署に配属になっても付けられないだろうと思いますがチキンのブログとの関係上今回だけはバンドさんとする事にします。

このバンドさんですがバラクワさんと同じく自分が以前働いていた携帯ショップの同僚で本当に面白い方です。
バンドマンの傍らバイトで携帯ショップのアルバイトをしているのですが販売の実績は社員の人よりも多く不可能を可能にするまさに魔術師のような人なのです。
23区ツアーのキャッチコピー「新Tokyo開発計画2013 〜おれらが24区目だっ!〜」も実はこのバンドさんに考えてもらいました。
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このスペシャルゲストのバンドさんがサークルCHANGEに加入してくれればCHANGEは大きく発展するだろうとプロ野球でいえば打者だとバレンティン、投手だとマー君が入るようなことです。
まさにエースで四番のバンドさんをサークルCHANGEに引き入れるためにはその気にさせなくてはならない、そのために有効なのは「お酒」だと考えました。
このバンドさん、お酒好きで酒豪という言葉が霞んでしまう程酒が強いのですが無謀にもこのバンドさんをサークルCHANGEの名刺代わりに酔い潰そうと考えました。
自分も並の人に比べれば多少は飲める方なのですが一人で挑んでも全く勝ち目が無い事は目に見えています。
しかし同じく埼玉で酒豪の名をほしいままにしたチキンもいるので2人で力を合わせてれば何とかなるかもしれないと思っていました。
バンドさんと会う前にコンビニでウコンの力を飲んで準備は万端、いよいよバンドさんに会いに行きます。
チキンのブログにもありましたが今回もう1人同じ携帯ショップの自分も初対面のピアスさんとも挨拶をしてお店へ向かいます。
バンドさんが平井駅周辺で何軒かいいお店を知っていてその中でも近所の方から平井で一番のお店と言われている所へ向かったのですが残念ながら満席でした。
平日なのにやはり人気店だけありますね。
幻の記念写真だけどうぞ。
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エースで四番のバンドさんです。
いつもなら店を出た時に写真を撮っていたのですが今回はバンドさんを酔い潰す事を前提としているので先に撮っています。
このお店のいずれ訪れてみたいですね。

さてなかなかお店が決まらず平井駅の北口から南口に移動したサークルCHANGE一行は沖縄料理屋「ゆがふう」へ導かれるように入っていきます。
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元気いっぱいでいられるのも今のうちだけですよ。
心の中でそうつぶやきながら写真を撮って店内に入ります。
チキンのブログに書いてあったとおり落ち着けるいい雰囲気のお店です。
さっそくバンドさんは泡盛をボトルで注文です。
いきなり?とは思いましたがまだまだ想定内です。
しかしグラスが四人分来た時にバンドさんがとんでもない行動を起こしたのです!
4つのグラスに氷が入っていたのをみるや即座に2つのグラスに入っている氷をアイスペールに戻しはじめました。
やっぱり泡盛だからピアスさんとバンドさんは水割りで飲むのかな?
焼酎はロックで飲む自分としては一瞬そう思ったのも束の間、氷が全く入ってないグラスを自分とバンドさんの前に置きそのまま泡盛を注ぎはじめたのです。
水割りでは無くストレート、しかも自分の所に氷を入れようとすると「あれ?ペットさん(バンドさんだけは自分の事をペットさんと呼んでいます。)もストレートで飲まないんですか?」まさに奇襲です!
隣にいたチキンはそれでもまだバンドさんはハッタリなんだろうと余裕の表情でしたが時間が経つにつれてバンドさんの恐ろしさを感じている様でした。
ゴーヤチャンプル等をつまみに泡盛をストレートで飲んでいくバンドさん、何とかバンドさんのペースについて行こうとする副長、酒好きだけどいも焼酎と泡盛だけは苦手なチキンはビールに変えて飲み続けピアスさんも何だかんだで結構飲んでいました。
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しかしこの状態も40分も経過すれば泡盛のストレートはすぐに酔いがまわってきて多少妖精が見えるくらいになってきたのですがバンドさんはまったくさっきまでと変わらずみんなと楽しく話しています。
チキンもバンドさんの底知れぬ酒飲み具合にただただ呆然とする他ありません。
それでも何とかボトル一本空けるとバンドさんがすぐさま店員さんを呼んで二本目を注文します。
今度のは泡盛の匂いが強いやつを頼んだのでチキンも飲むことができそうになく、家庭持ちのピアスさんもお酒の量をセーブしている様で自動的に副長とバンドさんの一騎討ち状態です。
ここから先は申し訳ないのですが記憶が曖昧でハッキリと覚えていません。
断片的な記憶を一つ一つ辿ってみると、おそらく7:3くらいの割合でバンドさんが飲んとは思うのですが2本目も空けた事、バンドさんは全然元気だった事、自分も酔いつぶれてはいなかった事くらいしかわかりません。
これは自分達のあまりにも敗北に近い引き分け、例えるなら橋本真也と小川直也の三度目の対戦で橋本が一方的にやられながらのノーコンテストといった感じでしょうか?
ピアスさんは帰ったようで気が付くとどこへ向かおうとしていたのか不明ですが三人で夜の町をしばらく歩いていて、結局平井に戻ってラーメン屋にいった事とチーズ入りのラーメンを食べさせられた後に店で寝てしまいました。

バンドさんはサークルでこんな企画どうですか?と色々面白そうな提案をしてくれてチキンとも完全にうちとけたようで酔いつぶれなかったけれどもエースで四番が晴れて正式にサークルCHANGEに加入が嬉しく思います!
サークルCHANGEのしっかりとした軸ができた今回のツアーも大成功でした!

ではまたの機会に!

副長